日本整形外科学会認定・脊椎内視鏡下手術技術認定医

取得方法(2種MED・3種FED)

  • 日本整形外科学会 (日本専門医機構) 専門医を取得
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 を取得
  • 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄病指導医を取得
  • 日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術 ハンズオンセミナーを受講
    (ドライモデル1回、ウエットモデル1回以上。またはウエットモデル2回以上)
  • 脊椎内視鏡下手術見学やセミナーに参加
  • 技術認定医など指導医の指導のもと、脊椎内視鏡下手術の執刀を開始
  • 2種MEDまたは3種FEDを30件以上執刀し、 提出のための手術記録を保管し提出のために用意する。
  • 申請にあたり、脊椎内視鏡下手術に関する研究論文(共著可)を1篇あるいは学会発表1演題(共同演者可)を用意する。研究論文については別刷のコピー、学会発表についてはプログラムまたは抄録のコピー等を添付する。
  • 日本整形外科学会認定・脊椎内視鏡下手術技術認定医の審査のために提出する手術動画を用意する。1症例の未編集動画を2本提出する。症例レポートには1)手術記録 2)①術前矢状断像のMRI(T2強調像)、②術前当該高位の横断像MRI(T2強調像)を添付する。アプローチ、切開・剥離展開操作、止血操作など手術開始から終了までの一連の操作が全て確認可能な内容の動画とする。

注意:審査は減点方法。提出する動画が規定の基準を満たしていない場合は、 減点が重なり不合格になる可能性がある。学会や研究会で開催するセミナーで減点にならないための、 手術方法や道具の使用方法を事前に学習し、提出する手術動画のときは、十分準備して行う必要がある。

  • 指導医の推薦状を用意する。
  • 技術認定医申請案内は、毎年日本整形外科学会雑誌9号(9月25日発行)へ掲載され、 申請期間は11月1日から11月30日(消印有効)
  • 規定の用紙を必要事項を記載したうえで、必要書類と無加工の手術動画を 日本整形外科学会事務局脊椎脊髄病委員会宛に提出する。
第1回とうほく脊椎内視鏡ハンズオンセミナー

3種、FEDトレーニングで使用する予定のモデル  -Real Spine(Realists社)

リアルスパインを用いた腰椎椎間板ヘルニアに対するFED (inter laminar approach)
ニプロの水中FESSトレーニングモデル

JASMISS 2020、PED PEL手術手技コンテスト(優勝:山屋医師の手術動画)

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